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Virtual Insanity ~バーチャル・インサニティー~

生活、時事問題、趣味のことなど幅広く、日々思うことを綴っていきたいと思います。多分、中道左派です。

障害者福祉は「ぜいたく品」なのか

生活

先日、ジャム・ザ・ワールドという、

ラジオの情報番組で、障害者福祉のあり方が

テーマになっていました。

 

その番組の中で、リスナーの投稿がいくつか読まれました。

その投稿の中に、気になるものがありました。

かいつまんで言いますと、

昔は貧しかったので、障害者を救うことができなかったが、

今は豊かなのでできるという趣旨のものでした。

つまるところ、障害者福祉は「ぜいたく品」のようなものであると

いったご意見でした。

 

もっともだと思いたいところでしたが、

何かが引っかかります。

「それでは、貧乏ならば『障害者福祉』を実践できないのだろうか、

障害者を救えないのだろうか」

という疑問を抑えることができないのです。

 

貧乏な人や、貧乏な社会には、それなりの「障害者福祉」を

実践できるのではないかと思うのです。

たとえば、障害者のことや、その家族のことを少しでも

知ろうという行為も立派な障害者福祉だと思うのです。

共感であったり、寄り添うことに、ほとんどお金はかからないでしょう。

でも、それだって、立派な障害者福祉です。

 

極端に言えば、どれだけカネをかけて設備やら職員をそろえても、

そこに障害者や障害者の家族への、共感や寄り添う気持ちがなければ、

それは「商品」であって、「障害者福祉」にはならないのでは

ないかと思うのです。