Virtual Insanity ~バーチャル・インサニティー~

生活、時事問題、趣味のことなど幅広く、日々思うことを綴っていきたいと思います。

<沖縄のヘリパッド>堀潤のジャム・ザ・ワールド 11月22日放送の感想

この番組は盛りだくさんなことが多々あります。

今晩はとくにそうでした。

 

ブレイクスルー

 

堀さんが以前から情報発信をなさっている、沖縄・高江のヘリパッド建設をめぐり、堀さんが取材した現地のレポートが放送されました。

ヘリパッドとは、航空機の離発着施設で、沖縄・高江に建設されているものは、オスプレイの離発着訓練に利用されると言われています。

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現地には実に様々な意見があります。

最初に放送されたインタビューを受けたのは、現地に住む、かなり長い間、反対運動に携わっておられる男性でした。自然環境を守りたいという思いが反対の大きな原動力になっているとのことです。男性は、逮捕者が多く出るような活動のあり方に疑問を投げかけられておられました。ただ、反対の姿勢は貫かれるようです。

次に高江地区の区長である女性にもインタビューを行っていました。高江地区が政府からの財政支援の受け入れを決めた際に、反対運動をしている人と電話で論争になったというエピソードを明かしました。高江地区は地区として、ヘリパッド建設は受け入れられないが、これまでに地区がこうむった被害に対するものとして財政支援の受け入れを決めたとのことでした。結局、電話をかけてきた人は、区長の考えを理解し、引き下がったとのことでした。

最後にインタビューを受けたのは、高江地区の近くに住む男性でした。最初の方と同様に、法を犯す反対運動には疑念を呈しておられました。放送された時間が短かったので、理由が深くはわからなかったのですが、この男性はヘリパッド建設に対して中立でした。

高江のヘリパッド建設問題は、「いわゆる『プロ市民』が本質的でない運動を展開している」といった情報や、先日の「土人発言」のような人目を引くような派手なことがネットやメディアを賑わせがちです。

こうして地元に入り込み、地道にいろんな意見を汲み取るという態度はとても大切だと感じました。情報を発信する人たちに、こうした態度があれば、今月の米大統領選挙のような時に、トランプ氏の票が伸びることを少なからぬ人が予測し、トランプ氏の当選をもっと冷静に受け入れられたのではとも思います。

 

Today's Headline

 

さて、22日は何と言っても、東北地方の太平洋側を襲った地震と、津波警報に肝を冷やされた一日でした。

当然、このコーナーのトップニュースでした。

この地震が2011年の地震の余震であるということを、このニュースで知って、驚きました。いや、自分の認識が誤っていただけの話なのでしょう。地球の歴史を考えると、5年なんか一瞬のようなものなのでしょうね。

あと、2011年の大震災以来、私は原子力発電所には、心底うんざりしておりまして、今回のような災害が起こると、とても疲れます。先日の日印原子力協定というのはいったい何なのでしょうか。私には「放射能なんか、おれたちには関係ない」という両首脳の無知しか感じられません。

 

2本目のニュースは、駆けつけ警護の任務を与えられた自衛隊の部隊が、南スーダンに到着したというものでした。こちらのニュースもなかなか刺激的です。南スーダンでは政府軍と反政府軍との間で内戦が続いています。

自衛隊南スーダンの首都ジュバで任務にあたるとのことです。ジュバの治安については、21日のジャム・ザ・ワールドが詳しく解説していました。ジュバは一応落ち着いているそうです。なぜなら反政府軍がいないからだそうです。もちろん、反政府軍が今後ジュバを攻撃しないという保証はどこにもありません。

今回の駆けつけ警護の任務付与は、何を焦っているのだろうかと、はなはだ疑問です。何か意図があるのでしょう。それも、多くの国民にはあまり知られたくないような…と思わずにはおれません。