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Virtual Insanity ~バーチャル・インサニティー~

生活、時事問題、趣味のことなど幅広く、日々思うことを綴っていきたいと思います。多分、中道左派です。

音楽CDのあした

音楽

最近、ベートーヴェンのピアノ協奏曲をよく聞きます。

 

CDで聞いています。

 

普段は携帯音楽プレーヤーやPCの、いわゆる「圧縮音源」で音楽を聞くことがほとんどです。そのせいか、今更ながら、CDの音質のよさに関心させられます

 

CDといえば、この間、気が付いたことがあります。

過去に自分の記事で、今年の10月に発売されたレディー・ガガの新譜発売の宣伝の紙を、近所のCDショップが壁に張り出していなかったことを書きました。

その記事を書いた時には思い付かなかったのですが、近年の洋楽マーケットの購買者は、CDを買わなくなっているのではないかと思い当たりました。つまり、SpotifyApple Musicといった定額聞き放題サービス、あるいは楽曲のダウンロード・サービスに洋楽愛好者が移行しているため、先述のCDショップは、ガガの新譜を宣伝しなかったのではということです。同記事ではメタリカが11月に発売したアルバムの宣伝はしていたことを書きました。つまり、メタリカのファンである、一定の年齢層以上においては、まだ聞き放題サービスやダウンロード・サービスへの移行が行われておらず、CD発売の宣伝をしたのではないかと考えました。

 

私は、Spotifyの有料会員です。双璧をなすApple Musicについては、あまりよく知りません。Spotifyを見る限り、私の感触としては洋楽とジャズはなかなか充実しています。ただ、その他の分野では、まだまだこれからかなと感じます。

洋楽やジャズは、CDの発売数がどんどん減るのではないかと思います。

しまいには、ほとんどなくなるのではとすら感じます。

洋楽やジャズの音源をモノとして手に入れたいという人は、CDではなく、アナログ盤に飛びつきそうな気がします。

一方、それ以外の分野、思いつくところでは、邦楽(J-POP、日本のロック、アニソン、歌謡曲、演歌)、クラシックといった分野ではCDが人気を保ち続けるという、すみわけが発生しているような気がします。理由としては、CDに「オブジェ」としての価値を見出したり、単にネットで音楽を聞く方法がわからない、方法を調べるのが面倒くさいといったことがあげられるかと思います。クラッシックのファンについては「あの演奏者でなくては」「あの指揮者のあのオケでなくては」という、マイナーなところにこだわる面白さがあるので、そこに聞き放題サービスやダウンロード・サービスが追いつくのは難しいと思います。また、圧縮音源でクラシックを楽しむというのは、音質の面で不満が高いでしょう。

 

したがって、CDは、特定の分野において、この国では、もう少し生き長らえるのではというのが私の読みです。

ただ、全体の発売枚数は、聞き放題サービスだけでなく、ダウンロード・サービスやYouTubeの存在、躍進によって、減り続けていくでしょう。