Virtual Insanity ~バーチャル・インサニティー~

生活、時事問題、趣味のことなど幅広く、日々思うことを綴っていきたいと思います。

安田菜津紀のジャム・ザ・ワールド 12月28日放送の感想

作家の佐藤優(まさる)氏がブレイクスルーのコーナーに登場し、大変濃密なお話をされていきました。今年最後の安田さんの番組として、とてもふさわしいゲストだったと思います。

 

ブレイクスルー

 

作家の佐藤優氏がゲストでした。今年の国内外の重大ニュースについて論じました。佐藤氏の著作や文章は過去に何度も目にしたことがあるのですが、お話しされるのを聞くのは初めてなので、お声を聞いた時は少し感動しました。

 

さて、まず、国内のニュースとしては、沖縄の女性暴行殺害事件、都議会で公明党自民党との連携の解消、日ロ首脳会談について語られました。

沖縄の女性暴行殺害事件については、これを境に「本土」の人が「沖縄」のことを「自分たち」のこととして捉えなくなったと解説しておられました。佐藤氏の目には、もはや「本土」と「沖縄」は完全に分断されているように映るようです。

都議会での公明党自民党との連携の解消については、国政選挙に大きな影響を与えるとおっしゃっていました。事の重大さが、過小評価されていると指摘されておられました。

 

後半では、海外のニュースを挙げられました。北朝鮮の自称水爆実験、サウジアラビアとイランの国交断絶、トランプ氏当選について挙げておられました。

北朝鮮情勢については、佐藤氏は米韓がキム委員長の暗殺を本気で考えているという見方を示されました。かりにそうなった場合、北がすでに持つ核についてどのようになるのだろうか、かりにソウル政府が保有することになったら、東アジア情勢が大変緊迫するものになると懸念されていました。

サウジアラビアとイランの国交断絶については、オバマ政権が中東における米国のパートナーをサウジからイランに変更しようという動きの影響だという読みをされていました。ただ、トランプ氏が登場することで、何がどうなるかわからなくなったとおっしゃっていました。中東諸国に核が拡散することに危機感を抱いておられました。

 

佐藤氏の該博な知識に圧倒された今回のブレイクスルーでした。

同氏の今後の活動にも注目していきたいです。

佐藤氏に、ぜひまた登場していただきたいと思いました。