読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

Virtual Insanity ~バーチャル・インサニティー~

生活、時事問題、趣味のことなど幅広く、日々思うことを綴っていきたいと思います。多分、中道左派です。

世界的な名作を読むのをあきらめた話

生活

最近、19世紀のドイツ史に興味をもっています。

そこで、先日、図書館でドイツ史の本を借りてきて、読んでみました。面白かったです。その本にトーマス・マンというドイツの有名な小説家が登場しました。言うまでもなく『魔の山』の作者です。ネットで調べたのですが、トーマス・マンの生涯も波瀾万丈で、なかなか興味深く感じました。

そのトーマス・マンの作品で、「これは、ぜひ読みたい!!」という作品を発見しました。彼が20代の時に著したという『ブッデンブローク家の人びと』という本です。何でも親子四代に渡る、ドイツ北部、リューベックの豪商の栄枯盛衰の物語だそうです。

何人かの方が、ネット上で感想を述べておられました。読むほどに、自分も読みたいという気持ちが高まりました。

近所にある図書館に蔵書があり、貸し出しも可能であることをネットで知った時は、高揚しました。

さて、いよいよ図書館にでかけます。お目当ての本を見つけました。ぱらぱらとページを繰ると、二段組!! まあ、これは許せます。しかしどうしても受け付けないのが、活字が小さい!!ことでした。

辞書の語釈のような文字がずらずらと並んだ大長編で、私のこの年季の入った目では、残念ながら、読み切ることができるとは、到底思えませんでした。

『世界文学全集』―こういったところに、活字の大きさを調節できる、電子書籍の意外な需要があるのではないかと思いました。利益を出すのは困難でしょうが、大きな社会貢献にはなると思います。そうは言っても、利益が出ないと難しいですかね。