日焼けしたくないという執念

日差しが強くなってきました。

みなさんは、日焼け対策をされているでょうか。私はしています。毎年このぐらいの時季から、薬局で一番安い日焼け止めクリームを買ってきて、塗っています。色は白です。時々、顔の一部分がが白いまま、出掛けてしまうのですが、出掛ける先に好きな人がいるわけではないので、気にせず過ごしています。

 

さて、先日、散歩をしている時に、日焼けしたくないという執念を感じる出来事がありました。

もちろん、日差しの強い日でした。両脇に歩道のついた、結構広い道を歩いていました。歩道です。すると、向こうから若い女性が一人で歩いてきます。長袖、マスク、帽子と、日焼け対策に気合い十分です。

たいてい、この道で女性が一人で向こうから歩いてくると、距離を広げられたり、スマホで話しているふりをされたり、警戒されます。まあ、私のような、むさ苦しい中年男性とすれ違うのは、若い女性にとって、気分のよいものではないのでしょう。

話を戻します。私が歩いていた歩道には、建物の影ができる部分とできない部分がありました。その女性が段々、近づいてきます。女性が歩いているところは、影がまったくできていません。その時、私は、歩道の右半分だけが影ができる部分を歩いていました。左半分は影ができておらず、日なたです。私は、まっすぐ、影ができている右半分を歩き続けます。そして、向こうから女性が近づいてきます。私は、警戒されるだろうなと思って歩き続けました。すると、その女性は、建物の影ができる場所に入った瞬間に、歩道の右半分に入るではありませんか。そして、私とニアミスしてすれ違い、歩き去ったのでした。建物の影はすぐになくなり、私はしばらく日なたを歩き続けました。

 

若い女性と接近して、少しどきどきしました。

 

それにしても、中年男性との距離が縮まっても構わないから、一瞬でも日陰に入ることを選ぶ、日焼けしたくないという執念のすさまじさを、感ぜずにはおられない散歩となりました。